FLOWER POWER PROJECTT

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FLOWER POWER の逸話になぞらえて1人一輪を

まだまだ続く、先が見えそうで見えない長いコロナ禍トンネル。
誰もが我慢を強いられ、たくさんの不安や焦りから途方に暮れてしまったり、時に殺気だった人も多いでしょう。
もちろん自分たちにもそんな瞬間はたくさん訪れて、周りにもそれぞれ訪れたと聞きました。

今日会った人も、踏ん張っていた。
何か始めなければ。
不安な時には保守的になってしまうそんな時こそチャレンジできるヤツらでいたい。
そう、私たちは花屋で古着屋ではないか。

ここで、私たちがよく使う『FLOWER POWER』を打ち出す時が来たのです。

『 FLOWER POWER 』には直訳通り
”花の力”という意味の奥にこんな逸話があります。

1960年代半ばからアメリカ西海岸では、ヒッピーが急速に増え始め愛と平和、そして自然とセックスを大事にする彼らが、その象徴として花を身に着けていたことからヒッピーの主張や運動はフラワー・ムーブメントと呼ばれた。

ヒッピー文化が広まる背景には、泥沼化していくベトナム戦争があり、ベトナム戦争へのデモ行進が行われた1965年10月21日ワシントンのリンカーン・メモリアル公園には10万人の人々が集まり、いつ警備隊が発砲しても不思議ではない一触即発の状態が続いていた。

そんな中、1人の若者が銃を構える警備隊に近づき、突きつけられたM14ライフルの銃口に1本ずつカーネーションの花を差していったのです。

自分に向けられた銃口に花を挿すという勇気ある行動によって張り詰めていたその場の緊張の糸が切れ、ほかのヒッピーたちも次々と目の前の銃口に花を。

このとき撮られた歴史的な瞬間の写真は「フラワー・パワー」と名付けられ、その年のピューリッツァー賞にノミネートされ、この出来事によって彼らはフラワーチルドレンと呼ばれるようになったのでした。

その時生まれた”FLOWER POWER”という言葉と行動をTICKING STOREなりに解釈、再構築し、優しさの種(花) を人々の心に分け与えるべくFLOWER POWER PROJECT を開始します。

FLOWER POWER PROJECT

TICKING STOREが1人一輪をフラワーギフトにし、1店舗あたり30-100人分を無償でお届けします。

第一回目の募集では、全国から集まった店舗さんの中で条件を満たした15店舗に1000人分のバトンをお届けしました。

私たちのお花が、お客様とのコミュニケーションになったり、笑顔のきっかけになる事を願ったFLOWER POWER プロジェクト。
タダのお花。にならぬようお渡し方、ディスプレイなど、それぞれの場所でそのお店らしい色のバトンになることを願っています!